山本幸久
単行本
筑摩書房
発売:2011/07/09
1,575円









ちょっと久しぶりの山本幸久さんの小説。
いつもどおりの、ほのぼのした作風、そして会社物。

会社での運動会って、私は経験ないのですけど普通はあるものなのかな。
なんだかんだと文句を言ってた人たちが、どんどん楽しくなっていって、
日ごろの恨み?だったり、想いだったりをぶつける場面もあり、
こういうのもいいかもしれないなーと思わせてくれます。
父子関係、母子関係、いろいろあるんだねとも思ったり。
4人のワタナベさんのゆるい団結力とか。
ちなみに標題のパパって、誰のことだろう?
内容的になら、3人ほどパパが出てくるんだけど・・・(もっといる可能性あり)。

地域の運動会とかなら今住んでるあたりでもあるのかな?
でも、子どもがいる人じゃないとなかなかそういうのもわからない。
実家にいる頃は、その学校の生徒じゃなくても地域のっていうのならあったけど。
現実問題を抜きにして、(予算がどうのとか、準備がどうのとか)
そういうのも、続けていくのもいいなと思わせてくれる内容でした。

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