田舎の紳士服店のモデルの妻
2011年9月14日 小説
宮下奈都
単行本
文藝春秋
発売:2010/11
1,400円
しばらくぶりの小説。
夫の病気により、生まれ育った都会を離れ、夫の実家の片田舎にやってきた主人公。
その引越しの際に友人から貰った10年日記、本人も忘れてしまうくらいの一言を
ときどき書きつつ、2年ごとの生活ぶりが章ごとに描かれています。
今まで暮したこともない、しかも都会育ちで田舎へというのは、
なかなか大変そうだな・・・旦那さん病気だし。
その主人公の空回りぶり、子どもや旦那さんとの距離、
ちょっといいの?というような関係の人の出現、いろいろあります。
思っていたような人生って、なかなかそのとおりに行かないものだと思うけど、
油断してたら、すぐこけてしまったり、でもただでは起き上がらなかったり、
ほんと、どんな人にもいろいろあるんだなあって思います。
外から見たのと中から感じるのでは、多分こう違うんだろうと思ったり。
けど、勘違いだったのは、モデルをしているのは旦那さんだったってこと。
モデルの妻、ってところで主人公がモデルなのかと思ってた。
単行本
文藝春秋
発売:2010/11
1,400円
しばらくぶりの小説。
夫の病気により、生まれ育った都会を離れ、夫の実家の片田舎にやってきた主人公。
その引越しの際に友人から貰った10年日記、本人も忘れてしまうくらいの一言を
ときどき書きつつ、2年ごとの生活ぶりが章ごとに描かれています。
今まで暮したこともない、しかも都会育ちで田舎へというのは、
なかなか大変そうだな・・・旦那さん病気だし。
その主人公の空回りぶり、子どもや旦那さんとの距離、
ちょっといいの?というような関係の人の出現、いろいろあります。
思っていたような人生って、なかなかそのとおりに行かないものだと思うけど、
油断してたら、すぐこけてしまったり、でもただでは起き上がらなかったり、
ほんと、どんな人にもいろいろあるんだなあって思います。
外から見たのと中から感じるのでは、多分こう違うんだろうと思ったり。
けど、勘違いだったのは、モデルをしているのは旦那さんだったってこと。
モデルの妻、ってところで主人公がモデルなのかと思ってた。
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