ISBN:406270580X
単行本
乙一
講談社
2006/05/31
¥2,100
久しぶりの乙一さんの新刊!
どうやらこれは、子供向け?
「かつて子どもだったあなたと少年少女のためのミステリーランド」
というシリーズの一環らしい。
他にも普段は、児童書は書かなさそうな作家さんたちが、
子どもでも読めるミステリーとして、次々と刊行されてるようで。
漢字もかなり少ないし、ふりがなもたくさんふってあります。
主な登場人物が、チョコレートの銘柄であるところが、とてもおもしろいし、
単純な少年の冒険物語でもなかったのはよかったけれど、
これまでの乙一さんの作品と比べるとどうかな・・・。
子どもも読めるものとして、読むならばまあまあかもしれません。
でも、ドゥバイヨルとかいいのかな・・・。
かなり残酷だと思うけど・・・。
あとがきは短かったけど、いつもの調子なのでおもしろかったです。
ぜひ次は普段の小説を。
もしくは、ファウストあたりの掲載をまとめて単行本化してくれないかな。
単行本
乙一
講談社
2006/05/31
¥2,100
久しぶりの乙一さんの新刊!
どうやらこれは、子供向け?
「かつて子どもだったあなたと少年少女のためのミステリーランド」
というシリーズの一環らしい。
他にも普段は、児童書は書かなさそうな作家さんたちが、
子どもでも読めるミステリーとして、次々と刊行されてるようで。
漢字もかなり少ないし、ふりがなもたくさんふってあります。
主な登場人物が、チョコレートの銘柄であるところが、とてもおもしろいし、
単純な少年の冒険物語でもなかったのはよかったけれど、
これまでの乙一さんの作品と比べるとどうかな・・・。
子どもも読めるものとして、読むならばまあまあかもしれません。
でも、ドゥバイヨルとかいいのかな・・・。
かなり残酷だと思うけど・・・。
あとがきは短かったけど、いつもの調子なのでおもしろかったです。
ぜひ次は普段の小説を。
もしくは、ファウストあたりの掲載をまとめて単行本化してくれないかな。
コメント
(森博嗣の「探偵伯爵と僕」と、西澤保彦「いつか、ふたりは二匹」)
どちらも私にとっては面白かったけれども、
西澤さんのやつのほうが、より好きかなあ。
私はほとんど2人の本は読んだことがありませんけど、
このシリーズなら子供向けでもあるし、
本格ミステリでも分かりやすいかなーと思うので、
機会があればお勧めを読んでみようと思います。