ISBN:4774605174
単行本
あさの あつこ
教育画劇
2001/09
¥1,575




読み始めてすぐ、話が飛んでいるようなのでどうなってるの?と
思ってしまいますが、そのわけは段々と分かってきます。

1人ずつの力ならば、平均よりずっとうえだと思う巧と豪のバッテリー。
けれど、バッテリーを組むということは個人の力だけよくてもだめで、
2人がバッテリーであることが、ゆらいでしまいます。
とある人の言葉のせいでもあるのだけど、最初は意地が悪いなぁと思ったけど、
その人にはその人なりの、いろいろな思いがあるわけで。
少年の心は複雑だ。

ちょっとよかったのは、豪のお母さん。
息子のことをやっぱり考えてるんだなと思えるところがあってよかった。

巧も豪も、段々と成長していってくれるといいんだけどな。

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