瀧羽麻子
単行本
実業之日本社
発売:2010/11/19
1,575円
大学時代のゼミ仲間の2人の結婚式。
当事者2人とその仲間4人、それぞれの30歳である彼らを章ごとに
主人公を変えて1日を追った小説です。
女性3人、男性3人ずつなんだけど、やっぱり女性3人が主人公の章に共感すること多し。
周りから仕事が充実してるから、結婚を相手に待たせてると思われてる花嫁理香子、
結婚ってしなくちゃだめ?でも誰と?あせりって・・・と考える友人鈴子、
本当は結婚したいし子どもも欲しいけど、年上の彼氏に遠慮してる友人奈緒。
花婿さんの、今は時期じゃないって言葉は、あーほんとこの人女心分かってねーと
架空の人物にもかかわらず、怒!な感じであったけど、
それは作者である瀧羽さんが、男心を分かってて且つ女性からみて
こういうのがどれだけ意味不明な発言かってことを、よーく表してると思う。
まあ相手の将来を変えてしまうからってことで、分からなくはないんだけどね。
だからうまくいったエピソードのところは、かなりほっとしました。
男性3人は、実家を継ぐことを決断した花婿裕人、
大学時代から夢を追い続けている友人むらっち、
子どもができたから、研究者の夢をあきらめて結婚した友人章太郎。
いろいろ男性も大変なんだなあと思いました。
ちょっとないかもしれないけど、友人その1であるむらっちの章の最後は、
なかなかよかったと思います、小説だからだけど。
章太郎の章はどういうこと?って思うところもあったけど、
それは私が一応働く女性をしてるから、章太郎の奥さんのような考えを
するひとがいるってことを思いつかなかったからだって分かった。
舞台となるのが今まさに私が生活圏内であるので、それも楽しかったです。
6人が通ってた大学は、架空なのかな~。
章太郎の職場はもしや?って思うけど、違うかも。
その辺リアルにしてくれたら、地元っ子としてはもっと楽しめたけど。
単行本
実業之日本社
発売:2010/11/19
1,575円
大学時代のゼミ仲間の2人の結婚式。
当事者2人とその仲間4人、それぞれの30歳である彼らを章ごとに
主人公を変えて1日を追った小説です。
女性3人、男性3人ずつなんだけど、やっぱり女性3人が主人公の章に共感すること多し。
周りから仕事が充実してるから、結婚を相手に待たせてると思われてる花嫁理香子、
結婚ってしなくちゃだめ?でも誰と?あせりって・・・と考える友人鈴子、
本当は結婚したいし子どもも欲しいけど、年上の彼氏に遠慮してる友人奈緒。
花婿さんの、今は時期じゃないって言葉は、あーほんとこの人女心分かってねーと
架空の人物にもかかわらず、怒!な感じであったけど、
それは作者である瀧羽さんが、男心を分かってて且つ女性からみて
こういうのがどれだけ意味不明な発言かってことを、よーく表してると思う。
まあ相手の将来を変えてしまうからってことで、分からなくはないんだけどね。
だからうまくいったエピソードのところは、かなりほっとしました。
男性3人は、実家を継ぐことを決断した花婿裕人、
大学時代から夢を追い続けている友人むらっち、
子どもができたから、研究者の夢をあきらめて結婚した友人章太郎。
いろいろ男性も大変なんだなあと思いました。
ちょっとないかもしれないけど、友人その1であるむらっちの章の最後は、
なかなかよかったと思います、小説だからだけど。
章太郎の章はどういうこと?って思うところもあったけど、
それは私が一応働く女性をしてるから、章太郎の奥さんのような考えを
するひとがいるってことを思いつかなかったからだって分かった。
舞台となるのが今まさに私が生活圏内であるので、それも楽しかったです。
6人が通ってた大学は、架空なのかな~。
章太郎の職場はもしや?って思うけど、違うかも。
その辺リアルにしてくれたら、地元っ子としてはもっと楽しめたけど。
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