背表紙は歌う (創元クライム・クラブ)
2010年12月9日 小説
大崎梢
単行本
東京創元社
発売:2010/09/11
1,470円
出版社で営業担当をしているひつじくんこと、井辻くんの短編集第2弾。
続編を楽しみに待っていました。
少し営業として成長してきたかなという井辻くんと、相変わらずな周りの営業の先輩、
その他会社の先輩達、そして仕事で関わる書店員さんたちとの日々の中で、
小さな謎が今回も起こります。
ビターな挑戦者では、今時こんな辛口な人がいるの?と思えば、
実情はとても深い考えを持っている人であり。
新刊ナイトは、どうなることかとハラハラしたけれど、こういうのは1番好きかもで。
背表紙は歌うでは、切れてしまったかと思った絆は実は繋がっていて。
君とぼくの待機会は、 文学賞の裏側を見つつも、理由については何てことだ・・・で。
プロモーション・クイズは、クイズが全然わからなったです。
ネタバレせずに書くのが難しかったけれどこんなところ。
失敗をしてしまっていて、そのせいで危うくなる部分がありつつも、
悪意というものがほとんど登場人物からは出てこないところが、
よりこのシリーズの、ほんわかとした部分を強調しているんだろうなと思います。
それと前回と同じく、例の本屋さんも登場。
あーあのこね、と分かる人には分かってしまう、ちょっとした楽しみがあります。
単行本
東京創元社
発売:2010/09/11
1,470円
出版社で営業担当をしているひつじくんこと、井辻くんの短編集第2弾。
続編を楽しみに待っていました。
少し営業として成長してきたかなという井辻くんと、相変わらずな周りの営業の先輩、
その他会社の先輩達、そして仕事で関わる書店員さんたちとの日々の中で、
小さな謎が今回も起こります。
ビターな挑戦者では、今時こんな辛口な人がいるの?と思えば、
実情はとても深い考えを持っている人であり。
新刊ナイトは、どうなることかとハラハラしたけれど、こういうのは1番好きかもで。
背表紙は歌うでは、切れてしまったかと思った絆は実は繋がっていて。
君とぼくの待機会は、 文学賞の裏側を見つつも、理由については何てことだ・・・で。
プロモーション・クイズは、クイズが全然わからなったです。
ネタバレせずに書くのが難しかったけれどこんなところ。
失敗をしてしまっていて、そのせいで危うくなる部分がありつつも、
悪意というものがほとんど登場人物からは出てこないところが、
よりこのシリーズの、ほんわかとした部分を強調しているんだろうなと思います。
それと前回と同じく、例の本屋さんも登場。
あーあのこね、と分かる人には分かってしまう、ちょっとした楽しみがあります。
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