初恋ソムリエ

2010年10月27日 小説
初野晴
単行本
角川書店(角川グループパブリッシング)
発売:2009/10/02
1,680円









退出ゲームの続編。
ハルチカは2年生になろうとしているところから始まる。
後輩やら、その他の新しい仲間が入ってきたり、
普門館への気持ちも新たに、対策を練りつつ
日常の謎な事件が起きていきます。
そこから新たな出会いがあって、少しベタな展開だけど、
こういうのは結構好きなので。
ただ、恋の進展の方は、まったくないようだけど。

スプリングラフィからの登場人物からつながっている初恋ソムリエ、
香りで思い出すっていうのは、いいね。
見たことだけがそのときの情景のすべてではない。
私の場合、耳からというのも大きいのではないかと思う。
その頃聴いていた音楽とか、音楽じゃなくてもテレビの音とかね。
香りもときどき、なんか知ってる香り、なんだろう?って
思うことってあるもんね。

アモデウスの視線は、判断推理みたいやったなあ。
それとは別で、こんな先生(どちらも)いいなあって思いました。


さらに続編も出ているようなので、楽しみです。

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