おれは非情勤

2010年10月1日 小説
東野圭吾
文庫
集英社
発売:2003/05/20
500円









表紙のイラストが私が読んだのと違うけど・・・、変更になったのかな。

ミステリー作家志望で小学校の非常勤講師をしている主人公が、
勤務先で出会う謎を解いていく短編集+小学生が主人公の短編2つで1冊となってます。
タイトルのとおり、先生が主人公の方は、よく言えばクール、悪く言えば非情というか
冷たい感じの先生であり、連載先が小学生向けの雑誌だったことを知り、
うーん、こんなのでいいのか?と思ったけれど、この先生が口では悪ぶってるけど、
結構いい人なのが読んでて分かってきてよかったです。
謎解きに関しては、小学生向けっぽいなーと思うものもあれば、
これでこうくる?とびっくりなようなものもありでした。
小学生が読んだらどんな感想になるのかなあ。

小学生が主人公の方も、小学生向けっぽいなーと思いました。
東野さんは幅が広いな・・・。
あまり期待してない1冊だったけど、思ってたよりは楽しめた1冊です。

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