久保ミツロウ
コミック
講談社
発売:2009/03/23
610円













これ、作者が女性というところが1番すごいです。
なので、あきちゃんの心理描写などは、すごく同感なのはもちろんなんだけど、
男ってこういうこと考えてるわけ・・・?な部分もあったりで、
モテ期なんだぞ!なんていいながら空回りしたり自虐的になっているフジくんは、
すごく痛々しかったりして、かつ何だか周りの女の子がかわいそうになってきたりで。

モテ期がきたとかって言っているけれど、充分今までも女友達はいるし、
太っている時期以外は見た目はまともそうだし、たぶんこういう人はたくさん
いるんじゃないかなあと思うのです。
でも女性はかなり冷静なので、仕事のこととかは気にされそうだけどね。
こういう人の女性版なんて、多分もっといるんじゃないかなあ・・・。

それにしても4巻の島田のエピソードがびっくりしすぎて、びっくり。
そんな奴だったのか・・・。
でもなつきとか、高校時代の先輩の気持ちは、女の私でも分からないので・・・。
たまに友達というか知り合い?というかな人で、理解できない人もいるもんね。
多分女性だから、とか男性だから、で決め付けてしまうのはないんだろうな。
なつきのことをこういう人、と、はっきりさせたがっていたフジくんのことを
うっとおしそうにするところだけは、何となくわかるから。
まあでも、この人はこういう人って納得してしまいたい気持ちはわかるけど。

もうちょっと先まで読みたいような気がするし、この人はあれで終わり?な
部分もあるけど、なかなかいい終わり方だったのかも?
そして先が読めない感じがよかったと思う。
ドラマ化楽しみ。

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