単行本
講談社
発売:2009/09/15
1,680円










2009年読んだ本のベストです。
何だかマンガをレビューする回数が多かった1年のような気もするけれど、
とりあえずマンガ以外でのベスト5です。


1.ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。
http://bookshelf.diarynote.jp/200910040112023380/

意外なことに、今まで辻村さんの作品を1位にしたことがなかったらしいと、
ベストを考え出してから気がつきました。
5番以内にはしょっちゅう入れているので、てっきり1位に選んだこともあったと思ってた。
このゼロハチは、本当に渾身の1作。(他の本も好きだけど)
特に女性としてこの歳で、読めてよかったと思う。



2.吉野北高校図書委員会1~3
http://bookshelf.diarynote.jp/200902060154001998/
http://bookshelf.diarynote.jp/200906112355452335/
http://bookshelf.diarynote.jp/200912291542099486/

こういう選び方はどうなんだ・・・ということにもなるかもしれないけれど、
1~3まで2009年に読んだし、やっぱり続いているお話なので。
あえて言うなら3が好きなんだけど、でもそれは1,2があってこそだと思うので。
2部も楽しみにしてます!!



3.床屋さんへちょっと
http://bookshelf.diarynote.jp/200912060028088850/

最終話を読むまでは、ベストに入れることになるなんて思ってなかったし。
でもその意外性?というか、気持ちをひっくり返された感が強くて。



4.流れ星が消えないうちに
http://bookshelf.diarynote.jp/200901120055053970/

吉野北高校が純粋にせつなくて、初恋といった感じなら、
こちらは2度目の恋のもどかしさと、せつなさと、うしろめたさと。
なかなかない話だと思うけれど、2人の気持ちが丁寧に書かれていて、よかったです。



5.少年少女飛行倶楽部
http://bookshelf.diarynote.jp/200907300029355589/

いつもの感じのミステリではなかったけれど、この年代の子どもたちの気持ちとか、
忘れかけていたところを思い出させてくれました。
本当に空を飛んでしまったところも、否定的な考えっていけないなあと思った本。




マンガ編

いろいろ読んだけれど・・・。

1.センネン画報
http://bookshelf.diarynote.jp/200910020017418180/

今日マチ子さんがとにかく、マンガ小説関係なく2009年出会えてよかった作家さん1位です。
どれも面白かったんだけど、やっぱりイチオシはセンネン画報かな。
2010年も楽しみにしてます、特に吉野北高校のマンガ化!
センネン画報の第2弾も、いつか単行本で読みたい。


2.番線―本にまつわるエトセトラ
http://bookshelf.diarynote.jp/200906212359477344/

暴れん坊本屋さんも面白くて好きなんだけど、こっちの方が「本」に関して、
バラエティに富んでいていいかなと思ったので・・・。



3.ふつうな私のゆるゆる作家生活
http://bookshelf.diarynote.jp/200905192332313245/

普段の生活とかまったりゆったり描かれているけれど、
いろいろはっとさせられて、覚えておきたいなと思うことがたくさんありました。



というわけで、(遅くなりましたけど)2009年のマイベストです。
今年も楽しく、よい本に出会えますように。

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