太陽の塔

2009年12月23日 小説
森見登美彦
文庫
新潮社
発売:2006/05
420円









森見さんのデビュー作。
誰からだったか忘れたけれど、私には無理だったーとか聞いていたので、
後回し気味になっていたのだけど、読んでみました。
読み始めて、なるほど・・・無理って言った意味が分かるかも。
確かにちょっと引くかもなこれは。
深く考えるのを止めたら、大丈夫になりました。

そして、季節的にぴったりな時期に読んでしまったことが判明。
これで私が男性だったら・・・どうだったんだろう。
クリスマスに対してそんなにコンプレックス持たなくったっていいのにね。
周りから言われすぎるから、私もちょっと思っちゃったけど。
普通に社会人してれば、しょうがないでしょう。

でも、この本の主人公はものすごい言い訳しまくってますが、
大学生であるので、やっぱり大学生という自由な時間がたくさんあるときには、
いろいろと思うところがあるのだろうなあ・・・と森見さん独特の文章を
読みながら思っていたのでした。

少しよくわからない部分もあったけど、こういうのを乗り越えて
大人になっていくのかもしれないなあと思いました。

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