真夜中のマーチ

2009年12月9日 小説
奥田英朗
文庫
集英社
発売:2006/11
600円









半分ほど読んで、その後ついつい長期にわたって放置。
さすがに読んでしまおうと思い、忘れてもいるので最初から読み直し。
やっと全部読み終わることが出来ました。
とはいっても、つまらないからほったらかしにしてたわけではなく、
早く読まなくてはいけない本が別にあったからで・・・。

でも、最初は主人公が魅力的に思えなくて、ちょっと不安はありました。
ヨコケン(ヨコチン)が、かなりいい加減ぽいひとなので、うーん、、、と思ったけど、
いつの間にかコンビのようになっているミタゾウと、その後登場するクロチェとの
3人はとても読んでいて楽しかったです。
25歳、こういう歳の時に読んでいれば、もっとそう思えたかも。

奥田さんの本て読んだことあったかなあ・・・と思ったけど、ガールを読んだことがあった。
結構読みやすくていい作家さんだと思います。

最後はやっぱり、落ち着くというか、その出来事が起きているときの気持ちというのは
やっぱり変わってしまうのかなあ・・・と思うような、単なる照れ隠しであって欲しいような。
次に続きそうでもある終わり方だったけれど、どうなんでしょう。


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