容疑者Xの献身

2009年7月17日 小説
東野圭吾
文庫
文藝春秋
発売:2008/08/05
660円









直木賞受賞作です。
ガリレオシリーズは、1つ読んだような、読んでないような。
ドラマは観てたけど、映画は観てない状態です。

この本は最初から犯人は分かっていて、どう警察をだますのか、
どうして協力することになったのか、という方が本当の謎です。

少しだけ、もしかして?と思う部分はあったんだけど、
そういう結末だったのか・・・と、やっぱり最後の最後までは見通すことは出来ませんでした。

あれだけ、人を大切に思えることってあるんだろうかなあ。
いくら好きでも、大切でも、できることってやっぱり違うし、
きっと私なら自首を勧めてしまうんだろうな。

湯川先生は、ちょっとドラマとはイメージ違ったけど、
この本はさすがに、東野圭吾!という本だったと思います。
映画の評判そこそこよかったみたいだけど、気になる。

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