古屋×乙一×兎丸
コミック
集英社
発売:2007/02
1,260円









古屋さんという漫画家さんは、初めて読ませてもらったと思うけれど、
乙一さんの原作とすごく合っていると思ったし、独特の世界観が現れていました。
最後の対談にもあったけど、中二 病とかそういう気持ちをすごくうまく表現してる。
たとえば私のそのころも、いろいろまあ、あったような気がするけれど、
今となっては「大丈夫だよ。嵐は通り過ぎるから」なんだよね。
こういう声をあの頃の自分にかけてあげたい、と書かれているけれど、私もそう。
別々の独立した話かと思っていたけれど、最後に向かって加速して
作中の竜巻と同じようにぐるぐるとすべてを飲み込んでしまうところ、
そのあとの、全員のモノロークは、もっと早く読みたかったかもねと思ってしまう。

個人的には、どれかと言うとやっぱりいい話が好きなので、
モンスターエンジン、が好きです。

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