看守眼

2008年12月19日 小説
横山秀夫
新書
実業之日本社
発売:2007/07/20
860円










短編集です。
うーん、普通に面白いし、横山さんらしいけど、
推測の範囲を出てない話が多くて、そこで終わり??と思うものが複数。
きっとその推測どおりなんだろうけど、そういうのが続くと何だかな~。
だって違うかもしれないでしょ?
だから、きっちりと最後まで書いてくれるほうが、私は好きかな。

警察の看守(と、警察事務員)、ライター、調停員、警察広報、新聞社、知事秘書、と
いろいろな立場の人たちの、自己防衛から起こしてしまった行動による失敗。
失敗で終わってない話もあるけれど、あまり明るい話ではないですね。


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