ISBN:978-4488017316
単行本(ソフトカバー)
藤野 恵美
東京創元社
2007/2/28
¥1,680
娘のふうちゃんの結婚式当日、父親であるハルさんは思い返す。
ふうちゃんの成長と共にあった、5つの謎を天国にいるはずの
妻、瑠璃子さんと解決した日々のことを。
幼稚園、小学生、中学生、高校生、大学生と成長していくふうちゃんと
ちょっと、というより、かなり頼りないかな・・・という父親ハルさんの物語。
謎解きとしては、ちょっと物足りないところがあるんではないかと思うけど、
雰囲気、読みやすさなどはよかったかなと思う。
ハルさんの頼りなさと対照的に、ふうちゃんのしっかりとした
1人で何でもできてしまうところ、ただしお互いを思い遣っているところなど。
なぜ、瑠璃子さんが曖昧な感じで探偵役として出てきていて、
それに対してハルさんは疑問を抱かないのか、など
ちょっと納得いかないような、加納朋子さんのささらさやのを思い出すような。
あれは誰かに乗り移ってだけど、こちらは頭の中でのことなので、
夢のないことが本当のことになってしまうかもしれないので、
これ以上かくのは止めておこうかな。
単行本(ソフトカバー)
藤野 恵美
東京創元社
2007/2/28
¥1,680
娘のふうちゃんの結婚式当日、父親であるハルさんは思い返す。
ふうちゃんの成長と共にあった、5つの謎を天国にいるはずの
妻、瑠璃子さんと解決した日々のことを。
幼稚園、小学生、中学生、高校生、大学生と成長していくふうちゃんと
ちょっと、というより、かなり頼りないかな・・・という父親ハルさんの物語。
謎解きとしては、ちょっと物足りないところがあるんではないかと思うけど、
雰囲気、読みやすさなどはよかったかなと思う。
ハルさんの頼りなさと対照的に、ふうちゃんのしっかりとした
1人で何でもできてしまうところ、ただしお互いを思い遣っているところなど。
なぜ、瑠璃子さんが曖昧な感じで探偵役として出てきていて、
それに対してハルさんは疑問を抱かないのか、など
ちょっと納得いかないような、加納朋子さんのささらさやのを思い出すような。
あれは誰かに乗り移ってだけど、こちらは頭の中でのことなので、
夢のないことが本当のことになってしまうかもしれないので、
これ以上かくのは止めておこうかな。
コメント