ISBN:4840117918
単行本
竹内 佐千子
メディアファクトリー
2007/02
¥998





デラックスなので2巻目ということで、
1冊目はレビューしてませんが、確かほとんどはどこかで読んでて、
こちらはきちんと読むことが出来たので、レビューしてます。

コミックエッセイ劇場で連載されていたもの+書き下ろし。
この劇場、かなり好きで他にもたかぎさんとか描いてるので
そのつながりで読み出したら面白かったーというものです。

主人公はタイトルどおり女の子同士のカップルです。
ところどころ面白く日常が描かれていて、多分男女のカップルでも
ありえる話もたくさんあるし、そうでない部分もある。
そして、多分大多数の人にとって未知な世界であるマイノリティの
人たちの恋愛について、用語とかどんなものなのか
分かりやすく説明してくれている本なので、とっても読みやすくて
面白い1冊でした。
その後の別の連載で現状を知ってるので、びっくりはしなかったけれど、
最後はちょっと悲しかったね〜、でもいい終わり方だと思う。

創作の世界で、過度に美化とかありえねー設定をしているものは、
正直好きじゃないし、読もうとは思わないけれど、
こういうエッセイ=ノンフィクションとして読むは、
自分の知らない世界を知ることが出来て、よかったなと思う。
これは、能町さんのエッセイとかブログにも言えることなんだけどねー。
1巻目に比べると、ちょっとえろましらしいですが、まあ全然大丈夫。
現在連載されてるものも続きが楽しみです!

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