ISBN:4140055316
単行本
山本 幸久
日本放送出版協会
2007/10
¥1,470
なんとなくぼんやりした感じの主人公。
東京で暮らしてはいるが、渋谷は鬼門。
なぜ鬼門なのか・・・読んでいるうちに分かります。
多分子どもの頃のこういう思い込みじゃないけれど、
強く感じてしまったことって、大人になって実は何でもなかったことでも、
ずっと残っていてしまうんだなあっていうのは、
心当たりがある私としては、納得できてしまった。
それとは別に、やっぱり坂岡さんが魅力的。
主人公にとっては、鬼門の渋谷に行かざるえない原因とも言える人だけど、
仕事の引継ぎを通して、主人公が少しずつ成長していってるのが分かるし、
そのさっぱりした性格がよかったです。
全然私の仕事とは、関係ない仕事ではあるけれど、
この1年くらいは、営業という仕事をしている人たちと接することが
増えたからかなあ・・・とても興味持って読めました。
都会が田舎(生まれ故郷)というのも、結構いろいろ大変なんだな
そんなふうにも思った1冊です。
この山本さんの本は、東京方面の下町?的なところがうまくかかれてて、
毎回人情味もあって面白いなって思う。
あと、あの凸凹デイズの懐かしい人が。
電話越しではあるけれど、出てきました。
主人公とあの人がね〜、という小さなつながりが楽しかった。
単行本
山本 幸久
日本放送出版協会
2007/10
¥1,470
なんとなくぼんやりした感じの主人公。
東京で暮らしてはいるが、渋谷は鬼門。
なぜ鬼門なのか・・・読んでいるうちに分かります。
多分子どもの頃のこういう思い込みじゃないけれど、
強く感じてしまったことって、大人になって実は何でもなかったことでも、
ずっと残っていてしまうんだなあっていうのは、
心当たりがある私としては、納得できてしまった。
それとは別に、やっぱり坂岡さんが魅力的。
主人公にとっては、鬼門の渋谷に行かざるえない原因とも言える人だけど、
仕事の引継ぎを通して、主人公が少しずつ成長していってるのが分かるし、
そのさっぱりした性格がよかったです。
全然私の仕事とは、関係ない仕事ではあるけれど、
この1年くらいは、営業という仕事をしている人たちと接することが
増えたからかなあ・・・とても興味持って読めました。
都会が田舎(生まれ故郷)というのも、結構いろいろ大変なんだな
そんなふうにも思った1冊です。
この山本さんの本は、東京方面の下町?的なところがうまくかかれてて、
毎回人情味もあって面白いなって思う。
あと、あの凸凹デイズの懐かしい人が。
電話越しではあるけれど、出てきました。
主人公とあの人がね〜、という小さなつながりが楽しかった。
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