ISBN:4334925324
単行本
宮下 奈都
光文社
2007/01/20
¥1,680
はじめましての人の本。
どこかでの評判で面白いかもな、と思って読んでみることにしたんだと思う。
最初は慣れないからあまりのめりこめなかったけれど、
進むに連れて女性として、共感できる部分も多かったからか、
ページが進むようになりました。
感じとしては、森絵都さんの「永遠の出口」のような展開かなあ。
子どもの頃から始まり章ごとに、成長していうところとか。
ただしこちらは、子ども編半分、大人編半分といったところ。
初恋、姉妹関係、厳格な祖母、家族の中でそっと隠された過去、
あこがれの従兄弟、家を出ること、予定外の仕事・・・。
自分にはないこともあるけれど、どちらかというとさめた感じの
主人公が要領よく周りと付き合っていけないところ、
だけれどいつしか自分の場所をみつけて、成長していく姿は、
読んでいて惹きつけられるような本ではありました。
子どもだから分かることがある、大人になったから許せることもある、
最後はちょっと甘々なんじゃないかな〜って思わないでもないけれど、
主人公が一皮向けてくれた姿は、勇気付けられました。
ところでスコーレってなんでしょうね?
No.4は章立てがNo.1〜No.4までってことなんだろうけど。
単行本
宮下 奈都
光文社
2007/01/20
¥1,680
はじめましての人の本。
どこかでの評判で面白いかもな、と思って読んでみることにしたんだと思う。
最初は慣れないからあまりのめりこめなかったけれど、
進むに連れて女性として、共感できる部分も多かったからか、
ページが進むようになりました。
感じとしては、森絵都さんの「永遠の出口」のような展開かなあ。
子どもの頃から始まり章ごとに、成長していうところとか。
ただしこちらは、子ども編半分、大人編半分といったところ。
初恋、姉妹関係、厳格な祖母、家族の中でそっと隠された過去、
あこがれの従兄弟、家を出ること、予定外の仕事・・・。
自分にはないこともあるけれど、どちらかというとさめた感じの
主人公が要領よく周りと付き合っていけないところ、
だけれどいつしか自分の場所をみつけて、成長していく姿は、
読んでいて惹きつけられるような本ではありました。
子どもだから分かることがある、大人になったから許せることもある、
最後はちょっと甘々なんじゃないかな〜って思わないでもないけれど、
主人公が一皮向けてくれた姿は、勇気付けられました。
ところでスコーレってなんでしょうね?
No.4は章立てがNo.1〜No.4までってことなんだろうけど。
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