ISBN:4334925448
単行本
西 加奈子
光文社
2007/04/20
¥1,365
多分初めて?短編集は。
女性同士の友情をテーマとしたもので、少し笑えて、ほっこりできて。
でもちょっとだけ悲しくもあって。
こういう関係っていいなあと思える、1冊。
それぞれの関係は、幼馴染だったり、苦手同士だったり、
はたまたネコ同士であったり、バラエティに富んでます。
もしくは、母娘というのもあるからこれは正確には友情ではないのかもだけど。
話によって文章の感じも変わってて、読む気持ちを切り替えられてよかったです。
女同士って、駆け引きもあるし、口に出してることと思ってることが
かなり違う関係もあって、それこそが真実だというお約束もあるけれど、
そういうのをとっぱらえたら、きっとこの本に出てくるような人みたいに
何でもないのに忘れられないような、特別な存在になれたりするんだろうな。
特にすきなのは、バツイチの恋人の子どもとの関係で悩む話。
それからネコ同士の友情の話。
結末は正反対のような話であるけれど、微笑ましさと共感と少しの
寂しさがちょうどよかったです。
多分ネコ同士の話のネコなんだろうね、表紙にいるのは。
絵もこの人のは、とても素敵だと思う。
単行本
西 加奈子
光文社
2007/04/20
¥1,365
多分初めて?短編集は。
女性同士の友情をテーマとしたもので、少し笑えて、ほっこりできて。
でもちょっとだけ悲しくもあって。
こういう関係っていいなあと思える、1冊。
それぞれの関係は、幼馴染だったり、苦手同士だったり、
はたまたネコ同士であったり、バラエティに富んでます。
もしくは、母娘というのもあるからこれは正確には友情ではないのかもだけど。
話によって文章の感じも変わってて、読む気持ちを切り替えられてよかったです。
女同士って、駆け引きもあるし、口に出してることと思ってることが
かなり違う関係もあって、それこそが真実だというお約束もあるけれど、
そういうのをとっぱらえたら、きっとこの本に出てくるような人みたいに
何でもないのに忘れられないような、特別な存在になれたりするんだろうな。
特にすきなのは、バツイチの恋人の子どもとの関係で悩む話。
それからネコ同士の友情の話。
結末は正反対のような話であるけれど、微笑ましさと共感と少しの
寂しさがちょうどよかったです。
多分ネコ同士の話のネコなんだろうね、表紙にいるのは。
絵もこの人のは、とても素敵だと思う。
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