高く遠く空へ歌ううた
2007年8月9日 小説
ISBN:4062123533
単行本
小路 幸也
講談社
2004/04
¥1,785
読み終わってみて、もしやと思ったけれど、
どうやらこの本より前に書かれた小説である、
「空を見上げる古い歌を口ずさむ」の続編的な作品らしい。
でもそんなことは知らずに読んでしまったので、特に問題はなく。
それとも問題ありなのかな。
6年生になる春、学校の合宿が始まろうとしていた時期、10人目の
死体を見つけてしまった主人公、ギーガン。
ある事故で片目がが義眼になってしまったため、みんなが自然と
ギーガンと呼ぶようになってしまったらしい。
合宿が始まり、中等部の柊さんと坂の下の街に住むルーピーと
段々死体が見つかる謎へと巻き込まれて行きます。
結局悲しい出来事がきっかけになって、謎は解けてることになるんだけど、
いわゆる不思議の世界のことになるので、ある意味拍子抜け。
ただし、それまでのギーガンから変化を起したこととか、
周りの人たちであったり、ギーガンの亡くなったお父さんの
回想部分が時折出てきてそれが何だか悲しい出来事中心のなかで、
周りを暖かい気分にさせてくれるのが、よかったです。
ルーピーを始めとして、周りの友達の立ち居地とかも。
機会があれば、そのもう1つの本を読んでみたら、もっとすっきりするのかも。
単行本
小路 幸也
講談社
2004/04
¥1,785
読み終わってみて、もしやと思ったけれど、
どうやらこの本より前に書かれた小説である、
「空を見上げる古い歌を口ずさむ」の続編的な作品らしい。
でもそんなことは知らずに読んでしまったので、特に問題はなく。
それとも問題ありなのかな。
6年生になる春、学校の合宿が始まろうとしていた時期、10人目の
死体を見つけてしまった主人公、ギーガン。
ある事故で片目がが義眼になってしまったため、みんなが自然と
ギーガンと呼ぶようになってしまったらしい。
合宿が始まり、中等部の柊さんと坂の下の街に住むルーピーと
段々死体が見つかる謎へと巻き込まれて行きます。
結局悲しい出来事がきっかけになって、謎は解けてることになるんだけど、
いわゆる不思議の世界のことになるので、ある意味拍子抜け。
ただし、それまでのギーガンから変化を起したこととか、
周りの人たちであったり、ギーガンの亡くなったお父さんの
回想部分が時折出てきてそれが何だか悲しい出来事中心のなかで、
周りを暖かい気分にさせてくれるのが、よかったです。
ルーピーを始めとして、周りの友達の立ち居地とかも。
機会があれば、そのもう1つの本を読んでみたら、もっとすっきりするのかも。
コメント