文庫
益田 ミリ
文藝春秋
2006/10
￥720
OLはえらい、確かにえらい！
読んだらきっとそう思う。
どう考えてもいそうにない、ロバ山ロバ子なるOL。
ロバの顔したOLなんて？？と思うけれど、
こういう人っているいる！なOLさんなのです。
女子社員同士の微妙な関係、男性社員とのふとした格差
家族とのやり取り、休みの過ごし方、仕事に対する気持ち、
きっとある！と思わせてくれるマンガです。
とは言っても、きっと普通の会社で事務をしていたら
こういう感じなんだろうなーという想像を出ない私です。
うん、私の仕事よりもずっとずっと大変なことが多くて大変そう。
作者の益田さんは、単行本を出したときから時代の違いから、
全部描きなおしたんだとか。
いくつか、読んでる途中でそれを思わせるセリフなどもあります。
なので単行本を読んだ人でも楽しめるかもしれません。
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