ISBN:4048737570
単行本
あさの あつこ
角川グループパブリッシング
2007/02
¥1,260





バッテリーの後日談。
瑞垣くん中心の1冊になっています。
またしても、かなり前に読んだのでバッテリーの最後の試合っていつだったかな
なんて考えながら読んだんだけど、瑞垣くんたちは高校生になり、
巧や豪は2年生になっているようです。
最後の試合を時折振り返りつつ、野球をやめてしまった瑞垣と
地元に残ることを選んだ門脇。
2人のこれまで築いてきた「野球」というものを根底から覆すことになった
最後の試合と新田中のバッテリー。
横手側から見た視点は、とてつもなく大きな壁となった試合のようで。

正直観戦者でしかない私にとっては、野球で1人の少年の投げる球で
そこまでになってしまうことが、あまりよくわからないです。
今までの野球といえば・・・甲子園!という話とは違うことは分かる。
ホームラン打ってるのに?とか考えてしまうんだよね。
打席に立つ者でしか分からない、ということなんでしょうが。

今後の瑞垣や門脇の、あのバッテリーへの関わり方はとても気になるけれど、
2人を見ているとそう簡単にはいきそうにないだろうなと。

本筋ではありませんけど、瑞垣妹とのエピソードは結構よかったです。

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