ISBN:4048737449
単行本
森見 登美彦
角川書店
2006/11/29
¥1,575
本屋大賞2位だそうです。
読み始めて、なるほどこれはそんな感じ。
かなり独特の雰囲気を持っていて、書店員さんが好きそうだなぁ。
というか本好きが好きそうな話。
舞台が京都というところも、きっとつぼだ。
著者の母校でもあるK大の描写であるとか、京都の町並みとか。
そんなところから、ホルモーの話も浮かんでしまいました。
そんなわけで最初はへぇ〜っと思いながら、慣れない文を読んでいたのだけど、
気がつかずに振り回す後輩と、振り回されまくる先輩、
そしてその周りの個性豊かな人々に私も丸め込まれていったようで。
一章だけを読むと、報われない哀れな先輩の話が延々と続くのかと
思っていたんだけれど、あれ、これはもしや??という展開、
そしてついには、、、全然関係がないような、奇抜な展開や
しょーもなぁー!とつい言ってしまいそうな出来事が最後に
まとまっていくさまを読んでいると、不思議と幸せな気分になります。
一章を読んだときなんかは、これはジブリでアニメにしてはどうよ?
なんて思ってしまったような、奇想天外な展開ばかりで
李白さんて何者?本当に人間?と今でも思っているので、
ジブリならありかもしれない・・・とは、今でも思っています。
続けてこのテンションの本を読むのはしんどいかもしれないけれど、
たまに読むと、同じ話でも解釈が違って面白いかなーと思います。
単行本
森見 登美彦
角川書店
2006/11/29
¥1,575
本屋大賞2位だそうです。
読み始めて、なるほどこれはそんな感じ。
かなり独特の雰囲気を持っていて、書店員さんが好きそうだなぁ。
というか本好きが好きそうな話。
舞台が京都というところも、きっとつぼだ。
著者の母校でもあるK大の描写であるとか、京都の町並みとか。
そんなところから、ホルモーの話も浮かんでしまいました。
そんなわけで最初はへぇ〜っと思いながら、慣れない文を読んでいたのだけど、
気がつかずに振り回す後輩と、振り回されまくる先輩、
そしてその周りの個性豊かな人々に私も丸め込まれていったようで。
一章だけを読むと、報われない哀れな先輩の話が延々と続くのかと
思っていたんだけれど、あれ、これはもしや??という展開、
そしてついには、、、全然関係がないような、奇抜な展開や
しょーもなぁー!とつい言ってしまいそうな出来事が最後に
まとまっていくさまを読んでいると、不思議と幸せな気分になります。
一章を読んだときなんかは、これはジブリでアニメにしてはどうよ?
なんて思ってしまったような、奇想天外な展開ばかりで
李白さんて何者?本当に人間?と今でも思っているので、
ジブリならありかもしれない・・・とは、今でも思っています。
続けてこのテンションの本を読むのはしんどいかもしれないけれど、
たまに読むと、同じ話でも解釈が違って面白いかなーと思います。
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