文庫
米澤 穂信
東京創元社
2006/06/10
￥780
やっと読み終えた・・・。
正直思っていた話とは違ったので、かなりペースが遅くなり、
途中であきらめようかと思ったくらい。
結果として最後まで読んでよかったな、と思ったけれど、
この作家さん、もしくはこの本は私にはそこまででした。
もっと「ミステリー」なのかと思っていたんだけど、
かなり社会派？ですね。
あまりこの本の舞台となる年代は、主人公たちより幼かったし
事情がうっすら、本当にうっすらとしか分からないんだけど、
（たとえ大人であってもこういう世界情勢には疎いし）
うーん、、、難しかった。
最後は、いろいろ考えさせられたけれど、
もう少し裏っていうか、軽くというか、そういうふうに読みたかったので。
いづるちゃんあたりが主人公だったら、印象は違ってたかも。
当分この人の本は読まないかもねー。
嫌いじゃないけど、私にはとっつきにくいような気がする。
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