チョコレートコスモス
2006年10月9日 小説
ISBN:462010700X
単行本
恩田 陸
毎日新聞社
¥1,680
久しぶりの恩田陸さん。
何でも、ガラスの仮面のような演劇モノらしいという話。
あれはあれですごいけれど、小説で演劇モノってどんな感じになるのかなと
思いながら読み始めましたけど、なかなか濃い内容の小説でした。
私はここに書いてるように本もそこそこ読むし、
ドラマも好きだし、映画も時々観るんだけれど、舞台というのは
そういう中でなかなか縁がない方のものです。
学校行事とあとは数回誘われて。
そこに人がいて、何かをしているという意味でのlive感ならば、
音楽の方がずっと縁が深いのです。
作中の人物達が演じる古典やら舞台の世界で有名な話も、
そういうのは私も全然縁がないというところまで。
それでも、素人の私から見ても面白いなと感じながら読んでいました。
脚本家、持って生まれた才能と環境を備えた若手演技派、
演出家に、本能のまま突き進む天才肌の大学生とその仲間、
そして舞台を作っていこうとする周りの人たち。
この才能は本物なのか、偶然なのか。
新垣が最初の頃に言った、女神か疫病神か、
その答えは・・・。
私にとってはかなり特殊な世界で、表面以外の部分に、
かなり衝撃とものめずらしさの混じった読感でした。
これが本当なら、実際にオーディションを受けていた人たちの
舞台が見てみたい、それとも今舞台をやっている役者さんというのは、
こんなふうにして、毎回戦っているのかな。
この本の1番の見せ場はオーディションであると思うけれど、
それ以外であっても、飛鳥が入団するところ、旗揚げ公演、
こんな風にできるものなのかは、、私にはまだわからないけれど。
奥が深いものなんだなぁと、ガラスの仮面並みに感じました。
演劇が普段から好きな人から見ると、どんな感じなんでしょうね。
チョコレートコスモス、この本のタイトルに関しても
これで終わっていいの・・・?これは絶対続編を書いてもらわないと!
ぜひ最後まで、「チョコレートコスモス」を完成させてほしいです。
単行本
恩田 陸
毎日新聞社
¥1,680
久しぶりの恩田陸さん。
何でも、ガラスの仮面のような演劇モノらしいという話。
あれはあれですごいけれど、小説で演劇モノってどんな感じになるのかなと
思いながら読み始めましたけど、なかなか濃い内容の小説でした。
私はここに書いてるように本もそこそこ読むし、
ドラマも好きだし、映画も時々観るんだけれど、舞台というのは
そういう中でなかなか縁がない方のものです。
学校行事とあとは数回誘われて。
そこに人がいて、何かをしているという意味でのlive感ならば、
音楽の方がずっと縁が深いのです。
作中の人物達が演じる古典やら舞台の世界で有名な話も、
そういうのは私も全然縁がないというところまで。
それでも、素人の私から見ても面白いなと感じながら読んでいました。
脚本家、持って生まれた才能と環境を備えた若手演技派、
演出家に、本能のまま突き進む天才肌の大学生とその仲間、
そして舞台を作っていこうとする周りの人たち。
この才能は本物なのか、偶然なのか。
新垣が最初の頃に言った、女神か疫病神か、
その答えは・・・。
私にとってはかなり特殊な世界で、表面以外の部分に、
かなり衝撃とものめずらしさの混じった読感でした。
これが本当なら、実際にオーディションを受けていた人たちの
舞台が見てみたい、それとも今舞台をやっている役者さんというのは、
こんなふうにして、毎回戦っているのかな。
この本の1番の見せ場はオーディションであると思うけれど、
それ以外であっても、飛鳥が入団するところ、旗揚げ公演、
こんな風にできるものなのかは、、私にはまだわからないけれど。
奥が深いものなんだなぁと、ガラスの仮面並みに感じました。
演劇が普段から好きな人から見ると、どんな感じなんでしょうね。
チョコレートコスモス、この本のタイトルに関しても
これで終わっていいの・・・?これは絶対続編を書いてもらわないと!
ぜひ最後まで、「チョコレートコスモス」を完成させてほしいです。
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