ISBN:B00006LNZD
文庫
山岸涼子
白泉社






画像が出なくて残念です。
4冊セット。
1部2部とも上下巻で、2部も上下巻。
今回まとめ読みするまで、気がつかなかったんだけど、
テレプシコーラの人と同じ人だったんだねー。
あれは今、大変なことになってますが。

元々このマンガは読んだことがあるはず、と思っていたんだけれど、
1部を単行本かこれみたいに文庫で、飛び飛びで読んだことがあって、
今回ああこういう繋がりだったんだなぁって再確認できた。
でも、2部は読んでみたら全然知らなかったので、読んでなかったらしい。

舞台は1970年代ソビエト!
ソビエトって何っていう世代もいるんだよねー、今って。
私の小さい頃はロシアこそ、昔のソビエトだよって習った覚えが。
才能がないと思っていたバレエ学校の生徒である主人公ノンナは、
超有名なバレエダンサーであるミロノフ先生に見出されて、
才能を開花させていくまさにバレエのシンデレラストーリー。

1部ではアラベスクというバレエ作品中心に、ライバルが出てきても
何とか乗り越えて、成長していくノンナ。
でも家出みたいなこともするし、泣き虫で大変です。

2部は有名になった彼女がその先をどう維持していくか?
ハッピーエンドであっても、実際にはめでたしめでたしではなく、
時間は過ぎるし、努力も成長も必要なんだってことですね。
2部の方がより、ハラハラする展開でありつつ、
やっぱりちょっとヘタレなので、しっかりしなよーと何度思ったか。
まあ最後のレ・シルフィードはとてもすばらしかったんだけど。

やっぱりバレエ漫画が好きな人なら、きっと読んでる作品てくらい
有名どころだとは思います。

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