ISBN:4334783295
文庫
益田 ミリ
光文社
2004/12/08
¥560




初めましての本。
ほのぼのと作者のお母さんについて語ったエッセイです。
章の合間のマンガもほのぼの。

こういう本を読むと、うちの親は・・・といろいろ比べてしまうね。
ちょっと違うなーと思ったり、それあるある!と思ったり。
このお母さんはかなりのマイペースお母さんのような気がするけど、
うちの親もそんなに変わらないかな?

私は作者の益田さんのように、両親とは離れて暮らしているわけですが、
それはとても気楽であり、自由であります。
だけれども、最近どうやらそこそこかまったりすると、
どうやら親と言うものは喜ぶらしいということも分かる歳になってきました。
めったに電話しなくても、電話しなきゃーと思ってたら、
かかってきたりする、やっぱり絆ってあるのかな。
この本は「お母さん」中心にか書かれているけれど、
「お父さん」も10倍くらい不器用ながら、いろいろ思うことがあるらしい。
いつまでも元気でいて欲しいし、たまには一緒に出かけるのもいいかな、
とか思うようになってきたのです。
今くらいの年齢になって、なんとなくこの本の意味することが
分かってくるかなと思いました。

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