ISBN:408774681X
単行本
山本 幸久
集英社
2003/12
¥1,575
文庫本の表紙のほうがかわいいなと思ったけれど、
実際に読んだのは単行本のほうです。
漫才師をめざして活動する女性2人組。
ヒトミは180センチ以上の身長のそこそこ常識人のツッコミ担当。
アカコは豆タンクといわれる体形の、ちょっと変人のボケ担当。
ヒトミの方がアカコに振り回されてる感じではあるけれど、
アカコは自分のことよりヒトミのことを大事にしたりで、
少しずつ活躍していく成長物語。
今でこそお笑いブームといわれる時期で、たくさんの若いお笑い人が活躍しています。
私はすごく詳しいわけではないけれど、
テレビで見てる限り、その中でも女性2人て本当に少ない。
そのなかでもセクハラまがいのことに立ち向かったり、
自分たちの本当にやりたいことは、テレビにさえ出られたらいいのか、
悩みながらも日常こそが漫才のようで、とても楽しかった。
それと同時に28歳という年齢である2人。
痛いほど分かるけど、自分にとっての幸せって人それぞれなわけで、
でも、人と違う道を選ぶことに対しての迷いとか不安もあるんだよね。
物語の中でも挫折しそうなときは、いくつかあったけれども、
自分たちで乗り越えていくところはよかった。
招き猫というこの小説にとっての、小道具もアカコの暴走的なものかと思っていたけど、
全然ちがって・・・、アクセント効いてました。
周りの人間も個性的な人が多くて、1番は頼子さんだと思うけれど、
同じ所属の芸人さんたちも、なかなかいいところをついていると思います。
あの芸人さんもこの芸人さんも、こんなふうに苦労してきたのかな、
なんて考えてしまう1冊。
単行本
山本 幸久
集英社
2003/12
¥1,575
文庫本の表紙のほうがかわいいなと思ったけれど、
実際に読んだのは単行本のほうです。
漫才師をめざして活動する女性2人組。
ヒトミは180センチ以上の身長のそこそこ常識人のツッコミ担当。
アカコは豆タンクといわれる体形の、ちょっと変人のボケ担当。
ヒトミの方がアカコに振り回されてる感じではあるけれど、
アカコは自分のことよりヒトミのことを大事にしたりで、
少しずつ活躍していく成長物語。
今でこそお笑いブームといわれる時期で、たくさんの若いお笑い人が活躍しています。
私はすごく詳しいわけではないけれど、
テレビで見てる限り、その中でも女性2人て本当に少ない。
そのなかでもセクハラまがいのことに立ち向かったり、
自分たちの本当にやりたいことは、テレビにさえ出られたらいいのか、
悩みながらも日常こそが漫才のようで、とても楽しかった。
それと同時に28歳という年齢である2人。
痛いほど分かるけど、自分にとっての幸せって人それぞれなわけで、
でも、人と違う道を選ぶことに対しての迷いとか不安もあるんだよね。
物語の中でも挫折しそうなときは、いくつかあったけれども、
自分たちで乗り越えていくところはよかった。
招き猫というこの小説にとっての、小道具もアカコの暴走的なものかと思っていたけど、
全然ちがって・・・、アクセント効いてました。
周りの人間も個性的な人が多くて、1番は頼子さんだと思うけれど、
同じ所属の芸人さんたちも、なかなかいいところをついていると思います。
あの芸人さんもこの芸人さんも、こんなふうに苦労してきたのかな、
なんて考えてしまう1冊。
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