ISBN:4087747670
単行本
山本 幸久
集英社
2005/07
¥1,575
世田谷線のそばに住む人々について書かれた、短編集。
登場人物に直接つながりはないけれど、やはり近くに住む人たち、
8つの物語には、ちょっとしたつながりがあります。
物語の舞台になっている街に土地勘がないので、あればもっと楽しめたと思うのですが。
本当の父親に会いに行く子どもから、B級アイドル、恋人とだめになりそうな若者、
亡くなった夫の思い出を大切にしているおばあさんなど、
本当にどこにでもいそうな人々が出てきます。
ちょっとだけ寂しくなりそうな、でもちょっと幸せになりそうな
そんな物語が続いていき、劇的なことって全然起きないけれど、
やっぱりみんなこうやって生きているんだろうなと思わせてくれる、
そんなお話でした。
はなうた日和、普通に歩いていたら下を向いてしまいそうになるけれど、
そういう時は、ちょっと上を向いてはなうたでも歌っていたら、
元気が出てくるかもしれない、そんな印象を受けた本です。
単行本
山本 幸久
集英社
2005/07
¥1,575
世田谷線のそばに住む人々について書かれた、短編集。
登場人物に直接つながりはないけれど、やはり近くに住む人たち、
8つの物語には、ちょっとしたつながりがあります。
物語の舞台になっている街に土地勘がないので、あればもっと楽しめたと思うのですが。
本当の父親に会いに行く子どもから、B級アイドル、恋人とだめになりそうな若者、
亡くなった夫の思い出を大切にしているおばあさんなど、
本当にどこにでもいそうな人々が出てきます。
ちょっとだけ寂しくなりそうな、でもちょっと幸せになりそうな
そんな物語が続いていき、劇的なことって全然起きないけれど、
やっぱりみんなこうやって生きているんだろうなと思わせてくれる、
そんなお話でした。
はなうた日和、普通に歩いていたら下を向いてしまいそうになるけれど、
そういう時は、ちょっと上を向いてはなうたでも歌っていたら、
元気が出てくるかもしれない、そんな印象を受けた本です。
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