文庫
恩田 陸
新潮社
2002/11
￥540
ある展覧会に出かけた万由子は、強烈な既視感にとらわれ意識を失ってしまう。
その作者は殺されており、その息子から母親の生まれ変わりと告げられる。
しかも、その母親の遺言で遺作を4人の人物に渡すことを手伝うことになる。
犯人は誰なのか・・・。
特に期待せずに読んだけど・・・、
その特に期待せずに読んだどおりだったかも。
可もなく不可もなく？そんな感じ。
面白くないわけじゃないけど、すごく面白いわけでもない。
少し盛り上がったかな、と思っても盛り上がりすぎず。
まさかあの人が関わってたなんて！とは思ったんだけれど。
そんなにものすごく、本格推理というわけではないです。
生まれ変わりというものが、テーマなのかな。
うーん・・・とにかく、可もなく不可もなく。
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