オレンジ分館のすてきなクエスチョン
2005年3月15日 小説
ISBN:4835562321
単行本
石和 青
文芸社
2003/08
¥998
図書館補助員の和くんは、司書の資格をとって図書館で働くために、
オレンジ分館で実習しながら、講義を受けています。
周りにはユーリ先輩、カナコさんなど個性的な先輩がたくさん。
そんな中、ある子どもから受けたレファレンス。
「サンタクロースっているんですか?」
この質問に答えることになった和くんは、どういう答えを出すのか・・・。
最初に司書資格のとり方の説明を読んだときに、ん?どこの話と思ったけれど、
普通の公共図書館でのお話かと思ったら、ここは日本でもなく、
地球でもない場所でのことらしい。
国際標準語、セスラン語、宇宙局・・・など聞いたことのないものがでてきます。
そんな中で奮闘する和くん。
仕事内容の1つ1つが、リアリティがあるなぁ。
読んでいると、司書になりたかった頃の気持ちが蘇ってきます。
ただ、和くんのサンタクロースについては、ちょっと分かりにくいと思うけど。
なにより、作者である石和青さんは公共・大学図書館で勤務されていたことがあり、
本当に図書館が好きな人が書いた物語なんだということに、納得。
これから図書館で働きたいと思ってる人、今実際に働いている人、
みんなに読んで欲しいなと思える一冊です。
単行本
石和 青
文芸社
2003/08
¥998
図書館補助員の和くんは、司書の資格をとって図書館で働くために、
オレンジ分館で実習しながら、講義を受けています。
周りにはユーリ先輩、カナコさんなど個性的な先輩がたくさん。
そんな中、ある子どもから受けたレファレンス。
「サンタクロースっているんですか?」
この質問に答えることになった和くんは、どういう答えを出すのか・・・。
最初に司書資格のとり方の説明を読んだときに、ん?どこの話と思ったけれど、
普通の公共図書館でのお話かと思ったら、ここは日本でもなく、
地球でもない場所でのことらしい。
国際標準語、セスラン語、宇宙局・・・など聞いたことのないものがでてきます。
そんな中で奮闘する和くん。
仕事内容の1つ1つが、リアリティがあるなぁ。
読んでいると、司書になりたかった頃の気持ちが蘇ってきます。
ただ、和くんのサンタクロースについては、ちょっと分かりにくいと思うけど。
なにより、作者である石和青さんは公共・大学図書館で勤務されていたことがあり、
本当に図書館が好きな人が書いた物語なんだということに、納得。
これから図書館で働きたいと思ってる人、今実際に働いている人、
みんなに読んで欲しいなと思える一冊です。
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