ISBN:4103971053
単行本
恩田 陸
新潮社
2004/07/31
¥1,680
みんなで、夜歩く。
ただそれだけのことがどうしてこんなに特別なんだろう・・・。
まさにそのとおり。
ほんとに、どうしてこんなに特別なんだろう。
1日のできごと、それもどこにでもありそうな高校のその年最後の行事というだけなのに。
それくらい、ほんとにこの本はよかった。
多分私の中の恩田陸作品でNo.1になった。
(全部読んでるわけではないので、他にもいいのがあるかもしれないけど)
前半はクラスごとに歩く。
後半は自由に走る(歩く)。
その行事の中で、ある賭けをしていた主人公の貴子。
誰にも話していないが、同じクラスの半分だけ血のつながったきょうだいの
西脇融との関係をどうするか。
お互いにどこにこの感情をぶつけたらいいのか、、、そういう意味では特別ではある。
貴子と融の友人たちも皆、存在感があります。
あぁ高校生ってこんな感じだったなぁと、もう10年近く前の出来事なのに、
いろんな感情がよみがえってくる。
まさに青春小説。
ちなみに、どうやらこのお話にはモデルとなる高校があるようです。
修学旅行もいいけれど、こういう行事もいいかもしれないね。
でも、1日中歩くって大変そう。
ただ、気になるのはこのお話のプロローグともいうべき「ピクニックの準備」。
この本を読み終えて、感想を書く前にもう1度読みたくて、
書店を梯子して、再読してきました。
「図書室の海」の中の短編であるのだけど、3人の人物が出てきます。
そのうちの1人は結局誰だったのか?
あと、本編を読んでも誰これ?っていう名前の人もいるし・・・。
そのあたりは、細かく気にしても仕方ないのかな。
単行本
恩田 陸
新潮社
2004/07/31
¥1,680
みんなで、夜歩く。
ただそれだけのことがどうしてこんなに特別なんだろう・・・。
まさにそのとおり。
ほんとに、どうしてこんなに特別なんだろう。
1日のできごと、それもどこにでもありそうな高校のその年最後の行事というだけなのに。
それくらい、ほんとにこの本はよかった。
多分私の中の恩田陸作品でNo.1になった。
(全部読んでるわけではないので、他にもいいのがあるかもしれないけど)
前半はクラスごとに歩く。
後半は自由に走る(歩く)。
その行事の中で、ある賭けをしていた主人公の貴子。
誰にも話していないが、同じクラスの半分だけ血のつながったきょうだいの
西脇融との関係をどうするか。
お互いにどこにこの感情をぶつけたらいいのか、、、そういう意味では特別ではある。
貴子と融の友人たちも皆、存在感があります。
あぁ高校生ってこんな感じだったなぁと、もう10年近く前の出来事なのに、
いろんな感情がよみがえってくる。
まさに青春小説。
ちなみに、どうやらこのお話にはモデルとなる高校があるようです。
修学旅行もいいけれど、こういう行事もいいかもしれないね。
でも、1日中歩くって大変そう。
ただ、気になるのはこのお話のプロローグともいうべき「ピクニックの準備」。
この本を読み終えて、感想を書く前にもう1度読みたくて、
書店を梯子して、再読してきました。
「図書室の海」の中の短編であるのだけど、3人の人物が出てきます。
そのうちの1人は結局誰だったのか?
あと、本編を読んでも誰これ?っていう名前の人もいるし・・・。
そのあたりは、細かく気にしても仕方ないのかな。
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