ささらさや

2004年2月11日 小説
ISBN:4344001168
単行本
加納 朋子
幻冬舎
2001/09
¥1,680




突然の事故で夫を亡くしてしまったさや。
まだ小さいユウ坊を抱えて、夫の家族から逃げ出し、
おばの残してくれた家のある佐々良というところへ引っ越します。
そして困ったことがあった時、現れる夫の心を持った人たち。
この困ったことというのが、日常的なことで全然殺人などの怖いことではないんだけど、
ここは、この著者の得意分野ですね。

最初はなんていう頼りない主人公なんだろう・・・と思った。
でもそうじゃないと、幽霊になってまで夫が見守るというのには
矛盾が出るんだよねー。
だんだんしっかりしていくので、よかったのかな。

あと疑問、途中夫の名前がキーになってそうな表現をしてたけど、
あれはなんだったんだろう?私にはわからん。

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