ISBN:410602649X
単行本
東野 圭吾
新潮社
2001/06
¥1,470




普通の推理小説かと思ったら・・・違います。
いろんな推理作家たちが、必死で自分の小説をなんとかしようと
紛争しているのが、すごくおかしい。
普通の推理小説を読みたい人は、やめといたほうがいいかもだけど、
私はこういうの好き。

超税金対策殺人事件ではTV化もされてたなー、確かにやりすぎ(苦笑)
超理系・・・は私は読めません(^_^;)、読み飛ばしてよかった(笑)
超予告・・・は人間って言うのは怖いってことかな。
超長編・・・は小説は長けりゃいいってもんでもないねー、
こういう世界になって欲しくないねー。
そして、超読書機械・・・では、おかしいんだけど考えさせられた。
読書って何のためにするんでしょう?
そして、こうやって感想を書いている私は何のために?
私は楽しいからというのがもちろんあるけど、このお話に出てくるような
機械があれば、それだけでいい本もある。
でも、実際に1枚1枚ページをめくることで、得られると思うから、
だから本はなくならないと思うよ。

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