ZOO

2004年3月12日 小説
ISBN:4087745341
単行本
乙一
集英社
2003/06
¥1,575




10編からなる短編集です。
1番を近所の本屋で、2番目をJ堂で立ち読みして、残りを図書館で借りて読んだ。
ちょっと変な読み方をしたなぁと、今でも思う。

どんな本か、10編とも個性的なんだけどイメージとしては、
「世にも奇妙な物語」の原作っぽいな、と思った。
あの番組もただ怖いだけのものばかりではないから。
こんなんありえへん!というのばかりなんだけど。

少し笑ってしまうようなのもあるけど、「陽だまりの詩」は
静かで淡々としてて、それでも1番印象に残った。
「冷たい森〜」とかあと数編、やっぱり気持ち悪いのもあるけど、
あとは犯人という存在がいても、そっちの動機とか書かれないので・・・。
そういうのもありなのかな?
私はどうしてそうなったのか、気になってしまうのではっきりさせてと
思ってしまうんだけど。

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